野生猿とお弁当

お題「動物に襲われた記憶」 季節は秋天気も良く女性三人箕面へ行った時のことです。 箕面に行くなら野生の猿には注意するべし、すっかり忘れて 解放的な気分になりお弁当のはいった袋をぶらぶらさせていたときのこと 一瞬の出来事‼今まさに猿が袋を引っ張っ…

甘くてなめらかな「シュークリーム」

お題「ホッとする瞬間はどんな時ですか?^^」 滝行の後シュークリームを口に入れた時です。 焼いた薄皮と二種類のクリームが程よく絡まって冷え切った体には この甘みが何とも言えないです。 はじめのころはチョコを口に入れていたのですが温かい飲み物なし…

滝は何も変わることなく迎えてくれます。 流れる水は日ごろ穏やかなのに大雨の後は激変し茶色く濁り 大きな生き物のように渦を巻いて下っていくのを見ていると 吸い込まれそうになります。 長い年月木々もなぎ倒され積み重ねていた岩も流れに持っていかれ あ…

自分だけの財産

特別お題「今だから話せること」 嫌な事で感情に苦しめられた後、心が落ち着くのを待ちます。 自分の中で確かなものが見えてきます。 それは経験した者しかえられない自分の財産になると思います。 心の財産をひとつひとつ増やしていくのは、人との関わりで…

ミルフィーユ

今週のお題「手づくり」ミルフィーユ 何層にも重ねられたキジとクリーム、口に入れた時のおいしさは最高です。 さて、我が身は数えきれない層の積み重ねで成り立っていると思います。 自分の意志ばかりとは言えない一枚一枚の焼き具合、色、厚み、重み、 甘…

「一期一会」笑顔に心ほのぼの

山登りの帰り道、お寺の道順を聞かれたので説明すると 車の窓からがありがとうございますとご夫婦の笑顔 こちらこそお接待を受けたよぅな気持ちの良い一期一会 になった。 お互い心の布施になったのかな👌

今週のお題「かける」

「願いをかける」ために 雪が残る槇尾山施福寺にいってきました。 施福寺の曼陀羅といえるのではないかと思う 本堂の弥勒菩薩・千手観音・文殊菩薩・馬頭観音・方違大観音 四天王・二十八部衆、この仏様方に願いをかけに多くの人が 来られるこでしょう。 こ…

今週のお題「マメ」

マメに続けているのがランニングと自分で考えたマメ体操です。 4時に起きて近くの運動場まで早足で約10分ぐらい、後は一時間以上 かけて運動します。体はすぐ汗ばんできますが指先が冷たさでしばらく ジンジン痛みます。そんな時見上げる空は刻々と変わる星…

女の般若心経(8)

「故知般若波羅蜜多」 全てが分かり呪文をとなえる 「是大神呪」 これほど大きな神の呪はない 「是大明呪」 これほど明るい呪はない 「是無上呪」 これ以上の呪はない 「是無等等呪」 これに匹敵する呪はない 呪―不思議な力のこと 「能除一切苦眞實不虚故説…

女の般若心経(7)

「菩提薩埵依般若波羅蜜多」 智慧により出来上がった状態 彼岸に至る 悟る 観自在菩薩は修行している段階の学生 修行している段階全ての人間が菩薩の上の仏様を目指している 薩埵がつくと悟りを得た出来上がった状態になる 「故心無罣礙無罣礙故」 ゆえに心…

女の般若心経(6)

「是故空中・無色無受想行識・無眼耳鼻舌身意・無色聲香味触法」 感情から起って来る悲しみや欲があることがない 「無眼界乃至」 眼界もない 「無意識界」 人間の本能に動かされていない意識(心王) 「無無明亦」 生きていくのが苦痛なほどの落ち込み どこ…

女の般若心経(5)

「色不異空・空不異色」 色(肉体)と空(魂)は一体である 「色即是空」 色は本能からくる動き 肉体が魂を動かしている すなわち欲求で動いている 「空即是色」 魂が肉体を動かしている 魂を中心に考える 人を助けることができる 毎日の生活の中で自分の行…

女の般若心経(4)

「観自在菩薩」 魂を磨くため日々修行している人 観念に囚われず物事を自由に見る 物事はこうあるべきと極め付けないで色々な方向から見る 「行深般若波羅蜜多時」 仏の智慧をもって六波羅蜜を真剣に行ったとき 「照見五蘊皆空」 五蘊(五つの集まり)空風火…

女の般若心経(3)

「戒律」について 戒律とは物を否定するだけでそこからの逃避でしかない コントロールできてこそー持戒ーの状態 行動を抑制していても気持ちの中に執着があればやっているのと同じこと 欲求を抑えるとそれがないと錯覚してしまう ある条件ではブレーキはきく…

女の般若心経(2)

ー持戒ー 十善戒・・(不殺生・不偸盗・不邪淫・不妄語・不綺語 不悪口・不両舌・不慳貪・不瞋恚・不邪見) 不殺生 絶対してはならない目に見えない殺生 不偸盗 子どもの人生(人間情緒で感じること、感動することを 幼い時に体験経験することが大事) 人の…

女の般若心経 (1)・・・少しずつですが必ず続けます

これは、私が無明(正しい生き方(真実)がわからない人)を体験した時 唯唯楽になりたくて、私なりに解釈した「般若心経」です。 何度も何度も心に自分のノックパンチを食らいながら、起き上がれない 痛さを経験した後、「般若心経」のこのことなのかと少し…

「最愛の母」との別れ

「題わたしの2022年」生と死を突き付けられたことです。 今まで見た景色に動きがなく、自分の感情も空っぽになってしまった。 日がたつにつれ「悲しみ、切なさ、はかなさ」押し寄せてくる思いを じっと見つめるしかなく、涙がこぼれ落ちる日々でした。 …

精神を進化させられる二人

お題「夫婦の馴れ初めを教えてください。参考にしますので(笑)」 馴れ初めというより私の場合は、お互いの精神を高めあっていける人 とむすばれ、二人の遺伝子をこの世に残すことです。

人生変わった瞬間

「人生変わった瞬間」―滝行です。 精神的に追い詰められていた時で、体の不調も重なった頃に であった滝行なのであります。 教えて頂いた師からは、無知な私が生きていくうえで大事な 知恵も沢山教えて頂きました。 「はじめて滝行を体感したのは 八月の真夜…

瞑想

今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」 瞑想をして頭を浄化させる。 部屋を暗くしてロウソクの炎だけを見る。 頭で色んなことを考えないように呼吸に集中し 息を吸ってゆっくり吐ききってしまう。 これを繰り返します。 または、自然の中に身を置いて、耳か…

「地味な顔」だったの?

久しぶりに会った友と電車に乗っているときのこと。 窓に映る二人の顔、あなたって「地味な顔」してるんだね ・・・え・・・地味‼ いまさら私の顔のこと突然言われても、そうかなぁ? と言葉を濁したが・・・。 せめてほかの言い方もあったのではないかしら…

お題「大失恋した時どう立ち直りましたか」

お題「大失恋をしたときどう立ち直りましたか?」 立ち直るには、心が重ければ重いほど時間がかかると思います。 当時違和感を感じ始めてから長かったし、特にきつかったのは 相手の気持ちが離れていると瞬間的に感じた時でした。 憎む気持ちと同時に自分の…

香りとは、何とも不思議なもの

「白い山茶花に鼻を近づけると 仄かに薔薇の香りがした。」 以前買ってもらった薔薇の香水を思い出す。 ダイヤのように綺麗にカットされた瓶、控え目で上品な香りは 魅力的であった。 目下のところこの鼻は、家族の健康のために食べ物の 新鮮度のチェックす…

歩き遍路、8月猛暑続きの中でのこと

歩き遍路お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか?身体的なものでも精神的なものでも」 焼山寺へ向かう山中、急な坂道に倒れこんでしまったのです。 「熱、頭痛、吐気、倦怠感、半端でないのどの渇き」 熱中症全ての症状が出たようで、…

カバンの中からひそひそ声が・・・?

(サイフ)ーレシートでお腹がパンパンです。 早く整理してください。 (口紅) ー御主人様は鏡を見てドキ、私の出番です。 今日の出番の回数は❓ (ハンカチ) ーたまには使ってねねね~。 (ティシュ) ー口が開いてないよ。 (鍵) ーなくしちゃダメ、大事…

牛ガエルがいた「文蔵の滝」

散歩の途中にある池で、「牛ガエル」の 鳴き声を聞いた。 「モー」牛其の物である。滝でも水が滴り 落ちる岩の透き間から「牛ガエル」の声が 聞こえていたのに今は「モー」聞こえない。 この辺りの自然も変化して、生き物の数が 少なくなっている。 今年にな…

たき火の声が「文蔵の滝」

久しぶりに雨の心配をしなくてよさそうだ。 今日のように少しひんやりした日のたき火は 心地よい。 木で段を組み、その中に入れたスギ葉に 火をつける。 火の粉が「パチパチ」、火の勢いが増すと 「ボー」、火が風と共鳴すると「ゴー」という 音を発する。 …

恥ずかしい~「文蔵の滝」

満開のシャクナゲの花が散り終えた頃、 一本のシャクナゲに、エネルギーを終結させ たかのように花を咲かせる木がある。 四年ほど前から一つの花の輪からはじまり 年々増えて今では蕾も大きく、そこから赤い 顔を見せる。 今日の滝は、毎月十五日の例祭に集…

人生と煩悩「文蔵の滝」

桜の木の下で「サイハイラン」が、 成長を続けている。 何故かこの頃「人生」という言葉に、 反応する。 人が生きると書く。これに自分の一生を 意識した。 人がこの世で生きている間には、 喜び悲しみ、胸に大きな穴が開き、 風が吹き抜ける喪失感、絶望、…

吹き飛ばされそう・・・な「文蔵の滝」

強風で焚火はできない。 さっき掃いたばかりの地面に、風が無数の 葉を吹き散らす。 着替えをする小屋の中にいても、話声が 掻き消される。 トタン板の屋根に落ちる植物が、 容赦のないすごい音を立てる。 昨日の雨で水の量が増え、流も速いため 岩に打ち付…