「色不異空・空不異色」
色(肉体)と空(魂)は一体である
「色即是空」
色は本能からくる動き
肉体が魂を動かしている
すなわち欲求で動いている
「空即是色」
魂が肉体を動かしている
魂を中心に考える
人を助けることができる
毎日の生活の中で自分の行動を分析して
これは空で見ているか色で見ているか考える
「受想行識」
受想行―心所即ち色(肉体)
識 ―心王は魂の入り口・空と色の中立
友愛・博愛の心を持つ
「亦復如是舎利子」
舎利子よ魂が目覚めなければ良い志を持っていても
自分の意識ですら欲求にながされてしまい悪い方向に動く
「是諸法空相」
何があっても変わらない本質
宇宙が動いているプロセス
「不生不滅」
絶対的な理論
どうあろうと変わることはない
本質は変わらない
「不垢不浄」
この理論は汚れることがない
「不増不減」
この理論は増えることも減ることもない