香りとは、何とも不思議なもの

 「白い山茶花に鼻を近づけると

仄かに薔薇の香りがした。」

   以前買ってもらった薔薇の香水を思い出す。

ダイヤのように綺麗にカットされた瓶、控え目で上品な香りは

魅力的であった。

  目下のところこの鼻は、家族の健康のために食べ物の

新鮮度のチェックするのに活躍している。

  香りと言えばもう一つ不思議だと思うことがある。

大事な人を亡くした後、時々その人の香りがするのである。

もしかしたら脳が覚えていて、香りを甦させているのかな。

  こんな経験をした人はいませんか⁉