女の般若心経(3)

   「戒律」について

  戒律とは物を否定するだけでそこからの逃避でしかない 

  コントロールできてこそー持戒ーの状態

  行動を抑制していても気持ちの中に執着があればやっているのと同じこと

  欲求を抑えるとそれがないと錯覚してしまう

  ある条件ではブレーキはきくが、はずみや条件が変わると

  ブレーキがきかなくなる。

  ー持戒ーは関連できるところで断ち切って戒めるのではなく

  欲求を掘り下げ分析し組み立て執着から離れていく

 

   ―忍辱ー

  耐える、外部から受けるものによって出てきた感情を沈める

  感情を出さない状態で耐える

  一日中感情を出さないでいられるだろうか?

   ―精進ー

  究極の行・精神の行・仏教とは精神の行である

  何かに落ち込んだ時、どん底に陥った時この行できるだろうか

  自分のペースでで精神の行をする

   ―行―

  魂を救う・仏教を人に教え広める(-布施ーにもつながる)

  滝行・滝を観想する・護摩を観想する

  阿字観をする

   ―禅定―

  出来上がりの常態