仙人のよぅに...「文蔵の滝」

 いつもと違う家族だけの滝行となる。

行が終わると少し離れた山に登ることにした。

うっそうとした中をどんどん登って行く。

植物の種類が変わってくる。

どんどん登って行く。

風が頭と身体の温度を下げてくれる。

どんどん登って行く。

開けた所にでるとそこは、

下草が刈られ倒木は朽ち果てたものもある。

どんどん登って行く。

遥か向こうには山々が連なり、

深い谷に続いている。

どんどん登って行く。

頂上はもう直ぐだろうか?

 帰りは仙人のように翔おりるだけ。