花も団子も「文蔵の滝」

 車を走らせていると、色づいた柿、キンモクセイ

芳香も漂ってくる。白い彼岸花も咲いている。

この花は色々な呼び名を頂いているようだが、

そのなかの幽霊花はちよっときのどくに思うが

妖艶な感じからついたのであれば納得できる。

 天高く実り多いこの季節、嬉しさと同時に

頻繁にやって来る台風、今近付きつつある18号

によって、程よい加減になった滝の水量が変わるのは

少し残念な気持ちになる。

 帰路の途中「雉」に遭遇する。

日本固有の鳥らしいが、雄だと分かる尾が長く

濃緑色が美しい。

「雉」で頭に浮かぶのは、「雉も鳴かずんば打たれまい」だ。

口にチャックかな・・・。