夏から秋へと・・・「文蔵の滝」

 

 彼岸花一輪見つけると、あそこにも、こんなところにも

次から次へと忙しい。

クズに被われた土地でも、鮮やかな赤を見落とさない。

 水の冷たさの違いを感じながら今日も、

滝行を無事終えることができた。

 川で耳を澄ませると、ひぐらしの声が、、、。

 夏というマラソンを駆け抜けた、最終ランナー

なのかもしれない。

 ここにいると、「見送る夏、迎える秋」に

思いを馳せることができる。

本心が聞ける「文蔵の滝」

 滝行が終わりこころも落ち着いたところで、

自分自身の欠点と良い所をじっくり考えた。

 欠点ー「頑固、強情、図々しい、意地が悪い

     意地が汚い、傲慢、高慢」

意味は重複しているかもしれないが

思いつくままに並べてみるとこうなる。

さて、良い所は・・・・・?

 

「文蔵の滝」での一日

 

 大型で非常に強い台風十号の影響が心配だ。

大きな自然の猛威に生き物は

耐え忍び過ぎ去るのを待つしかない。

 こんな時死というものを改めて考えてしまう。

生まれ変わりはあるのか、この生一回きりなのか

考えが及ぶものではないが・・・。

 「死をむかえるとき、どうなるのか考えると

知的好奇心が掻き立てられる」と

新聞で読んだことを思い出した。

誰が書いたもので、文章の前後の内容も定かで

ないのに、なぜかこの部分だけが頭に残っている。

 こんなことも話し合える「文蔵の滝」。

  電話 072-297-4765 こいぜき けいこ

 

クロアゲハのいる「文蔵の滝」

 十薬の煎じる香がしてくる。

鼻から身体全体に広がり、気分が落ち着く香だ。

 昨日の滝では、死者の使いともいわれる

「クロアゲハ」を見る事ができた。

その優雅な姿は、まるで天女のようである。

 長く続く暑さで涼をもとめて滝に来る人も多い。

少しの時間差で先に滝行に入ると

待ってもらうことがあるので申し訳ないと思う。

 このところ滝は、流れ落ちる水の真下に

立つ事ができる水量である。

そこには、足場にてきした平らで大きな石もある。

 右側に流れてる激しい水は渦を作り、

その力は、滝着を引っ張り、ふくらはぎも

すごい水圧で痛い。

 滝から上がろうと前に進むと、

大きな石に足を取られ倒れる。

倒れかたがまるで月の宇宙遊泳みたいだ。

行ったことはないが、気持ちが良く

ふわーとした感覚なのだろう。

もちろん切り傷一つない。笑みさえ浮かぶ。

 だから滝行の魅力は無限だ。 

 魅力的な滝に来てください。

電話 072-297-4765 こいぜきけいこ

 

 

 

 

永遠の命「文蔵の滝」 

 「死がなく永遠に続く命」、「死も含めた進化」

あなたならどちらを選ぶ?

 こんな話題もでる滝での時間、

どちらにしても満たされた気持ちが、

永遠に続くこと。

「文蔵の滝」は、それが叶う。

 毎週土曜日滝行しています。

観に来てください、待っています。

 電話 072-297-4765 小井関けいこ

 

 

 

 

 

 

魂が蝶となり、、、「文蔵の滝」

 今日は「終戦の日」。

亡き人の魂が蝶となって舞い降りて来たのか?

色とりどりの蝶、はじめてみる蝶、岩の上川岸にと

目の前にもゆらり、ひらりと舞う。

 青空の下、流れ落ちる白い水の中に、

円い虹が掛かり、そこにドドドーという

太鼓のような地響きが加わると、

岩から次々と蝶が舞い出てくるような

不思議な思いに囚われる。 

 「文蔵の滝」で待っています。

 電話 072-297-4765 小井関(こいぜき)