夏から秋へと・・・「文蔵の滝」

 

 彼岸花一輪見つけると、あそこにも、こんなところにも

次から次へと忙しい。

クズに被われた土地でも、鮮やかな赤を見落とさない。

 水の冷たさの違いを感じながら今日も、

滝行を無事終えることができた。

 川で耳を澄ませると、ひぐらしの声が、、、。

 夏というマラソンを駆け抜けた、最終ランナー

なのかもしれない。

 ここにいると、「見送る夏、迎える秋」に

思いを馳せることができる。