椿の花が待ち遠しい「文蔵の滝」

 2月だというのにこの暖かさ。

滝行で感じる水の冷たさに比べ、外気温は

3、4月頃の気温だ。

 空、樹の色、風の感触、太陽の位置も

小さな滝つぼの世界を数秒単位で変えていく。

 私の好きな椿の花が見られない。

灰白色の椿の樹で作ってもらった杖が

私にとって特別なものであるからだ。

 四国歩き遍路を3回も達成できたのも

この杖の御蔭なのだ。

 堅い樹なのに地面との摩擦がすごいことを

杖の減り方を見れば納得できる。

 椿の開花も種によって2~4月と期間は

長い。

 長崎県の県の樹は椿、雪椿は新潟県

県の樹であるとか。なるほどと思う。

 そろそろ啓蟄も近い。

そのころには、椿の花が見られるかもー。

 一緒に椿の花を楽しみませんか。

<072-297-4765 こいぜき>